mika猫レポート
外猫の仔猫ちゃんを飼う為の格闘
<その後編>
2003年10月 記
プラムが家出してしまった8月。
これはまったく試練の月と言うしかありませんでした。
プラムは臆病なまま、家の車のエンジンルームを住処と決め
そこから出て来ようとはしないのです。
呼んでも呼んでも・・・
いえ、呼べば呼ぶほど奥に入り込んでしまいます。
姿を確認できるのもほんの少し。
頑固な性格ですっ。
もうこうなったら長期戦と決め、毎日ゴハンでご機嫌をとるしかありません。
朝と夕、時には昼にもゴハンを持って車庫に通いました。
( その詳しくを一つ一つ読む方が大変なことです。
興味のある方は
こちらの2003年8月1日から9月11日までの日記から
抜粋してお読みください。(ほとんど画像は外されています。) )
そして、 プラムがやってきたその日の日記はこちらです。
「とうとうプ〜にゃがやってきましたのにゃ♪」
そして私は、いつのまにか
猫引っかき病になってしまいました。
(猫引っかき病の詳しくはここ。)
結論として、
もし、家に迎え入れたい仔猫が
物凄く臆病で言うことをまったく聞いてくれず
『ああ、私にはこの子を迎え入れるなんて無理なのかも・・・。』
と思っても諦めないで下さい。
毎日ゴハンをきちんと持っていき
そして名前をつけて呼びつづければ
必ずあなたのことを
特別なヒトと認識してくれる日がやってきます。
それまでの間に
トラップを借りて捕まえようと思ったりもするかもしれませんが
なるべく心を落ちつけて
地道にいった方が良いかと思います。
それは、仔猫ちゃんが傷つく恐れもありますし、
失敗した場合に
あなたと仔猫ちゃんとの距離が広がる恐れもあります。
(えへっ、mika猫もそういうアドバイスをいただきましたっ。)
どうか、あなたがこんなふうな
同じような境遇に陥り
どうしたら良いのかわからなくなってしまっていたとしたら
こんなmika猫のことを思い出して
心を落ち着けてください。
必ずその猫ちゃんはあなたのもとにやってきますから。
その日が一日も早く来ることを
あなたと共にmika猫も祈っております。
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