総合栄養食と一般食

ペットフードを選ぶ時、
合成保存料や着色料、香料の使用有無を確認することも大切ですが、
それよりも基本的なことで確認しておかなければならない
大切なことがあります。

それは、
その食品が<総合栄養食>であるかそうでないか
ということです。

☆  ☆  ☆

缶詰やドライフードの袋の裏などに
原材料などの表示がしてありますが
そのあたりを確認してください。

そこには<総合栄養食>と記してあるでしょうか。

もし<一般食>や<副食><おかず食><嗜好食>など
<総合栄養食>以外の表示がなされていた場合、
それは、それのみを与えつづけた場合、
あなたのペットが栄養不足になることを示しています。

☆  ☆  ☆

<総合栄養食>とは、
ペットフード公正取引協議会が、その食品が
<ペットが生きていく為に必要な栄養素を満たしている>
と認めた食品のことを言います。

つまり、水とそれを規定量きちんと与えていれば
ペットは栄養不足に陥ることはありません。

☆  ☆  ☆

スーパーなどで売られている猫の缶詰を見た所、
<一般食><副食>の類が殆どでした。

結構信頼して買っているプレミアムフードの中にも
そのようなものはあります。

これは、その品質の良し悪しを示しているわけではなく、
あくまでも栄養という観点からの表示
です。

★  ★  ★

<一般食>の部類をあげる場合は、
ビタミンやミネラルなどを他に補ってあげる必要があります。

よく言われるのが
「総合栄養食と混ぜてあげてください。」
しかし、
総合栄養食の栄養も余計に入っているとは思えません。
そこに栄養の薄い<一般食>を足すと
栄養が薄まりカロリーが増える
ということにもなりかねません。

ならば、
<一般食>にサプリメントなどの食品で栄養を補ってあげる
という方法もあります。

しかし、栄養素の中には取りすぎることによる
弊害の危険性を持ったものもあります。
(ビタミンA・マグネシウム・など・・・)

故に、まずその<一般食>が
どの程度の栄養をどれだけ備えているか
調べなくてはなりません。

★  ★  ★

ペットフードを選ぶ際は
添加物の表示の他に
<総合栄養食><一般食>等の区別表示の確認を
忘れないようにしましょう。

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